玉置浩二さんって、日本一の歌唄いだと私は思っています。ちょっとぶっ飛んでる感もありますが、技術は勿論、音楽性がずば抜けています。
その玉置さんの歌声をブルーノート東京みたいな客席と一体感のある箱で味わえるって、最高の贅沢。今回も本当に楽しみにしていました。
しっとり始まったライブですが、2曲めの愛の讃歌の入りで音周りのトラブル。4回入り直したけどなかなか予定通りの音が出ず、玉置さんの一人トーク開始。そしたら会場に観にいらしていた哀川翔さんがステージの方にすたすた歩いて行き、場繋ぎなトークを開始。そして、同じくいらしていたキム兄さん、品川さん、鶴見辰吾さんもステージ上へ。仲良しなんですね。結局「じゃあ皆で田園歌うか」という玉置さんの一声でアンコールで演るはずだったらしい田園を全員で合唱。
丁度歌い終わった頃にトラブルも解消し、哀川さん達も席に戻ってバラエティなノリからしっとりしたムードへ。
玉置さんは魂から歌うから、聴いてて心にずんずん入ってくるんですけど、特に尾崎豊さんの「I Love You」のカバーでは涙が溢れ出ちゃいました。というか、かなりライブ中泣いちゃいました…
途中からはフラメンコギターといえばこの人、沖仁さんが飛び入り参加され数曲演奏。彼の奏でるギターと玉置さんの声、すごくシックリ入ってきました。
今回の選曲はカバーがほとんどでした。カバー曲って、オリジナルのイメージが強いのでなかなか難しいと思いますが、さすが玉置さん。たかじんさんの「やっぱ好きやねん」、河島英五さんの「時代おくれ」、男はつらいよ等など、 完全に彼の味付けがされていて1曲1曲が最高でした。
チケットと共に2曲入りのCDが配られたのですが、これまた素晴らしい。9月のニューアルバム、楽しみです♫ 英語の歌も大好きだけど、日本語の歌もこれまた良いですね。
歌唄いとしてとっても勉強になったし、本当に貴重な時間を過ごせました。これからも玉置さんを全力で応援していこうと思います☆
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