2014年3月16日日曜日

日本の映画事情

久しぶりに映画観てきました~。本当は『アナと雪の女王』を観ようと思ってたんだけど、なにしろ日本で公開される洋画の上映周期は回転が早いので、ちょっと前に公開された『ホビット 竜に奪われた王国 THE HOBBIT:THE DESOLATION OF SMAUG 』に。



このシリーズは結構前に原作を読んでいて、本も映画もすごく好きです。(本の方はダラダラ進む系なので、我慢強さが必要でしたが…)

チケット購入時にまず感じたのはチケット代の高さ。劇場で3D又はプレミアスクリーンなオプションしか無かったので、3Dにしましたが、ナント2,300円也(そのうち3Dグラス代が100円)。



日本の映画鑑賞、高すぎませんか?!

家族四人で観に行ってフードとか買っちゃったから10,000円もするって事でしょ…
フード周りはアメリカと値段は殆ど変わりません。勿論向こうの方がサイズ大きいし、おかわり自由とかあったりするけど、こんなに高かったら気軽に映画を観に行けないですよね。映画の日とかレディース・デーがあるとはいえ、もうちょっと映画と人が近い位置にあっても良いんじゃないかな。

映画観客数の減少がよく言われますが、値段が高いとちょっと観たい映画でもDVD出てから家でレンタルして観ようかってなっても仕方ないと思います。

でも、映画館の大きいスクリーンで観た方が良い作品も沢山有る訳で、今のままじゃ役者さん達の活躍する場も減り、世界に通用するようなスターは日本からは育たないんじゃないのかなぁ。役者さん達もどちらかと言うと沢山稼いでいる人なんて極一部なんだから、もっと勉強したくても映画館でいちいち2,000円とか払ってられないですよね。

因みにアメリカの大手チェーンに関しては劇場動員数を増やすために、値段はそのままで(普通夜は8ドルで日中は6ドルとかが相場かな)客席数を減らして徐々に全リクライニングチェアにしたり工夫を凝らしています。

ボケてるけどアメリカの映画館はこんな感じ
あ、あと、3D映画に関してだけど、私はそんなに好きじゃありません。これまで3Dで観て素晴らしかったって思ったのはアバター位だし、3D以外のオプションももうちょっと上映して欲しいです。

今日のホビットに関しては、3Dで観る必要は全く無くて、逆に3D用に作ってるから余計な蜂とか蝶とか飛ばしてるんじゃないかな的なチャチ差も感じました。

何だかネガティブな内容になってしまいましたが、ホビットの映画自体は素晴らしかったです。でもこれまでこのシリーズを観たことがない人には終わりもないし、全く理解できないと思うので、もし観ようって思っている方は、既に出ている作品を観て行くことをお薦めします!



1 件のコメント:

  1. 本当に高いですよね、日本の映画。個人的には、これからの時代を考えると、映画館行き放題フリーパスがかなりアツい1手になりそうな気がしているのですが。
    http://www.asahi.com/articles/TKY201312120380.html

    あと、3D は数年前よりもだいぶ見やすくなっていると感じました。昔は目がとにかく疲れたけど、最近はそうでもない気がします。

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