2014年3月30日日曜日

欽ちゃん飛んだよ、奮闘公演

昨日の歌舞伎に続いて、比較的高年齢な方々に混じっている今週末。
今日は明治座で『欽ちゃん奮闘公演 THE LAST 欽ちゃん奮闘公演 THE LAST ほめんな ほれんな とめんな』を観てきました。


出演者は
萩本欽一/田中美佐子/的場浩司/小倉久寛/風見しんご/山口良一/松居直美/野添義弘/佐々木健介
と欽ちゃんファミリーが全員集合。あと、西山浩二さんも出てました。



やはり日本のコメディアンといえば萩本欽一さん。72歳の欽ちゃんが飛んだり走ったりしてるのを生で見て、感動しました。

あと、風見しんごさんのキレキレなブレイクダンス、イケメンで声も素敵な的場浩司さん、綺麗なのに阿呆な事出来る田中美佐子さんとか、色々と楽しめる笑いあり涙ありなお芝居でした☆

日曜日が千秋楽の今回の公演ですが、偶然私が観に行った夜公演が風見しんごさんと松居直美さんの千秋楽で、最後の挨拶で松井さんが泣かれてたのに釣られて私も泣いちゃいました。
14歳の頃から欽ちゃんとお仕事されてるそうで、それは感無量ですよね。

欽ちゃんが舞台は恐らく今回が最後かな~という感じで話されていたので、ちょっぴり寂しさを感じましたが、これからも何らかの形でお茶の間の皆様を楽しませてくれると思います。

会場には欽ちゃんオリジナルグッズも沢山置いてあったので、記念に欽太郎飴をゲット。楽しいひと時をありがとうございました!


2014年3月28日金曜日

感動の嵐:スーパー歌舞伎

急に思い立って+ご縁があって観てきました。 スーパー歌舞伎II(セカンド) 空ヲ刻ム者 ―若き仏師の物語―。

場所は新橋演舞場。東銀座駅から徒歩数分の箱です。

そして運良くも手に入れたチケットが一列目のほぼど真ん中。始まる前からあまりの近さにドキドキ。



そして開演。タイムテーブルはこんな感じで3部制でした。普通の歌舞伎と同じく休憩も入れて約4時間。長いようであっという間でした。



スーパー歌舞伎を観たのは実は今回が初めてで、ワイヤーでぐるぐる飛び回るただ単に派手なお芝居なのかなと思っていたら、全然そうじゃなかったです。

勿論最後の方では派手な演出もありましたが、とにかくストーリーが素晴らしかった。そして、1列目の特権かもしれませんが、衣装やメイクも本当にきめ細かく、色々な角度から堪能出来ました。

歌舞伎役者さんではない佐々木蔵之介さんの舞台演技も初めて観ましたが、声もよく通ってたし表現方法とかもとにかく素晴らしかった。あと、立ち位置が私の2メートル先な部分が多かったので、かなり目が合った気がします♡(勘違い?)。

あと、いつも思うのですが、歌舞伎の女形の方達は本当に女子力半端ないです。立ち振舞いとか見習わねば…

お芝居の細かい点については敢えて書きませんが、終演後の私の膝元はこんな感じ。色々な演出の残骸が(笑)



それにしても、これまで色々なお芝居を観てきましたが、感動して初めてウルウル泣いちゃいました。

歌舞伎はもっともっと多くの人に実際に観て欲しい伝統芸能だけど、行く事自体お値段も高くてハードルが高いですよね。
今日の公演も比較的年齢層が高く、若い人達はあまり見かけませんでした。開演時間が16時半っていうのもこれまた調整が大変ですよね。

ただ、普通の歌舞伎だとイヤホンガイドを聴きながらじゃないとなかなか理解出来ないのですが、スーパー歌舞伎は現代風歌舞伎なので若い人達にもとっても分かりやすくて入りやすいと思います。
こういった工夫を凝らした歌舞伎も増えてきてますし、歌舞伎人口がこれからも増え続けることを願います。

今日の素晴らしい配役はこちら:

十和 市川 猿之助
長邦 市川 門之助
双葉 市川 笑 也
菖蒲 市川 笑三郎
興隆 市川 寿 猿
喜市 市川 弘太郎
時子 市川 春 猿
吾平 市川 猿 弥
九龍 市川 右 近
伊吹 福士 誠 治
鳴子 浅野 和 之
一馬 佐々木蔵之介

一生の思い出になる素晴らしいひと時をありがとうございました!

2014年3月20日木曜日

生粋はナマイキでした

大体いつも音楽・演劇ネタを書くことが多いのですが、今回は食ネタで。

なかなか予約がとれない美味しいお店、よろにくが姉妹店を出したとのことで、調査という名目でお肉を食べに行って来ました♪ 

場所は末広町でその名も生粋(ナマイキ)。普段の行動範囲外なエリアで、末広町がどこかもよく分かってなかったのですが、銀座線の改札からお店まで徒歩1分。かなり便利な立地にありました。


まだ現時点ではプレオープン中でしたが、出てくるお肉のあらゆる点;順番、お肉の切り方、食べ方、量、テンポ等など全てにこだわりを感じました。

今回はよろにく常連さんと一緒に行ったので、メニュー外御免な特別メニューも含まれているコースでしたが、全てが素晴らしかった…

最初に出てきたお肉はチマキ(牛のスネの部分)。この薄いお肉をそのまま生で食べて、しょっぱなからお肉本来のお味を堪能。


そして出ました、ユッケ盛り合わせ。
納豆、お豆腐がけと、これまた美味しい。



そして美味しいサラダを食べたあと、お肉のオンパレードは続く。

まあ素晴らしいカットのハツ

それに続くはこんなに薄いの見たこともないタン。しかも焼いた後に塩昆布を乗せてペロリ。この塩昆布の量にもこだわりが。




そして、メニュー外御免なこちら。シャトーブリアンのナゲット。何だこりゃな感じでした。勿論ほっぺが落ちるくらい美味しかったけど。


そしてまたまたメニュー外御免なこちら。シャトーブリアン丼。贅沢すぎますね。


そしてまだまだお肉が続く:
ミスジ
ザブトンは甘いタレと卵で
お米と一緒に食べたいな~って思ったのですが、基本夜ご飯は炭水化物を食べないようにしているので、我慢しました…

そして実はもっともっと色々なお肉を食べたのですが、その最後の締めくくりはなんと言ってもこれ! かき氷三兄弟。そしてまたこの出てくる順番にもこだわりを感じました。

バジルレモン:モヒートみたいな味です

よろにくでも有名なほうじ茶
コーヒーミルク:なんか懐かしいキャンディの味がしました
今回はプレオープンという事で番外編的な物も食べましたが、正式オープン後にはお飲み物は別で、お一人様あたりのコース料金は8,000円位になる予定だそうです。

そしてプレオープン中でも予約を受け付けてるそうなので(かなり先になるかもしれませんが)、ナマイキな生粋、是非お試しあれ!


2014年3月18日火曜日

関内アップルでJAZZな月曜日

平日の夜はあまり遠出しない、というかする余裕が普段無いんですけど、今日は特別に関内まで来ちゃいました。
今夜の目的はKOTETSU(vo)、竹田麻里絵(pf)さんの DUOライブ。開演時間が20時40分と遅めだったので、間に合いました♪


一昔前横浜エリアに住んでいた時代もあるのですが、やはり海辺の洋風な感じはいつ来ても素敵ですね。ちょっと今日は温かかったので、お散歩もしちゃいました。

こちらのJazz Bar Appleさんにお伺いするのは初めてでしたが、とってもお店の方達も素敵で、温かい箱でした。

残念ながら今日は3セットあったのですが、3セット目の途中の23時過ぎに泣く泣くお店を後にしましたが、素晴らしいマリリンさんの鍵盤とKOTETSUさんの歌+トロンボーン+ボイパ(初めて聴きました!)を堪能。

曲もスタンダードからマイケル・ジャクソン、エリック・ベネイ、スティービー・ワンダーと幅広く、永遠に聴いていたかったです…

さて、まだ今週は始まったばかり。頑張ります!



2014年3月16日日曜日

日本の映画事情

久しぶりに映画観てきました~。本当は『アナと雪の女王』を観ようと思ってたんだけど、なにしろ日本で公開される洋画の上映周期は回転が早いので、ちょっと前に公開された『ホビット 竜に奪われた王国 THE HOBBIT:THE DESOLATION OF SMAUG 』に。



このシリーズは結構前に原作を読んでいて、本も映画もすごく好きです。(本の方はダラダラ進む系なので、我慢強さが必要でしたが…)

チケット購入時にまず感じたのはチケット代の高さ。劇場で3D又はプレミアスクリーンなオプションしか無かったので、3Dにしましたが、ナント2,300円也(そのうち3Dグラス代が100円)。



日本の映画鑑賞、高すぎませんか?!

家族四人で観に行ってフードとか買っちゃったから10,000円もするって事でしょ…
フード周りはアメリカと値段は殆ど変わりません。勿論向こうの方がサイズ大きいし、おかわり自由とかあったりするけど、こんなに高かったら気軽に映画を観に行けないですよね。映画の日とかレディース・デーがあるとはいえ、もうちょっと映画と人が近い位置にあっても良いんじゃないかな。

映画観客数の減少がよく言われますが、値段が高いとちょっと観たい映画でもDVD出てから家でレンタルして観ようかってなっても仕方ないと思います。

でも、映画館の大きいスクリーンで観た方が良い作品も沢山有る訳で、今のままじゃ役者さん達の活躍する場も減り、世界に通用するようなスターは日本からは育たないんじゃないのかなぁ。役者さん達もどちらかと言うと沢山稼いでいる人なんて極一部なんだから、もっと勉強したくても映画館でいちいち2,000円とか払ってられないですよね。

因みにアメリカの大手チェーンに関しては劇場動員数を増やすために、値段はそのままで(普通夜は8ドルで日中は6ドルとかが相場かな)客席数を減らして徐々に全リクライニングチェアにしたり工夫を凝らしています。

ボケてるけどアメリカの映画館はこんな感じ
あ、あと、3D映画に関してだけど、私はそんなに好きじゃありません。これまで3Dで観て素晴らしかったって思ったのはアバター位だし、3D以外のオプションももうちょっと上映して欲しいです。

今日のホビットに関しては、3Dで観る必要は全く無くて、逆に3D用に作ってるから余計な蜂とか蝶とか飛ばしてるんじゃないかな的なチャチ差も感じました。

何だかネガティブな内容になってしまいましたが、ホビットの映画自体は素晴らしかったです。でもこれまでこのシリーズを観たことがない人には終わりもないし、全く理解できないと思うので、もし観ようって思っている方は、既に出ている作品を観て行くことをお薦めします!



2014年3月9日日曜日

『宅悦とお岩~四谷怪談のそのシーンのために~』

ちょっとした縁があって、岩松了プロデュース『宅悦とお岩~四谷怪談のそのシーンのために~』を観てきました!

最初宣伝のポスターを見た時には、どんな話になるのか全くイメージが沸かなかったんだけど、観た後改めてちゃんと見ると、あ~なるほどね!な感じ。ネタバレになるのであらすじ的なのは載せませんが…


実は私、四谷怪談の原作をちゃんと読んだ事がなかったので、一緒に行った友達に後で幾つか原作と脚本の繋がりを説明されてちゃんと理解出来た部分もあったりして。
取り敢えずちゃんと原作と向き合う良い機会なので、Kindleにダウンロード完了。
 

7日に始まったばかりで23日迄と長めな公演なので、これからどんどん変化していくと思います。しばらくお芝居観てなかったので色々と勉強になりました!

2014年3月5日水曜日

DUK'sな夜

私にとってお気に入りの日本の男性ボーカルユニットというとDUK's。という訳で、Daisuke & DUK's LIVE"Back to the Beginning"に行って来ました♪ 場所は中目黒駅近で音楽もお食事も楽しめる楽屋




DUK'sのメンバーはDaisuke (Vo)、yUho (Vo,cho)、Kotetsu (Vo,cho)の3人で、名前に入ってる大文字一文字ずつを取ってDUK'sっていうグループ名になってます。

そしてバンドメンバーはKeiko (P,key)、酒井太 (B)、村上広樹 (Ds)。知る人ぞ知る豪華メンバーです☆

私のDUK'sとの出会いは去年の7月。メンバーそれぞれが個別にアーティスト活動をしているのでDUK'sとしてのライブはそんなに頻繁にないのですが、予定が合う限り遊びに行ってます。ファンも多くて、今宵も満員御礼。

DUK'sの魅力は一言で言い表せないんだけど、3人共音楽の系統で分けるとしたらR&B,ソウル、ジャズと違うジャンル系なのに、何故か3人の声が一つになるとその違いがしっくりな感じがする不思議なグループ。

今日はカバー曲+一番最近なLOVE含め、全オリジナル曲を歌ってくれました♪



そしてライブ後のメンバーをパチリ。素敵な夜をありがとうございました!




2014年3月3日月曜日

Piece of Cakeの音に酔いしれる日曜日

音楽っていっても色んなジャンルがあって、色んな楽しみ方があるし、好みも歳と共に変わってきてる感があるんだけど、日本にはそこら中にいつでも何処でも何方でも的な素敵な音楽が転がってます。

という訳で、今日は大好きなPiece of Cake(POC)のライブに行ってきました♬
POCのメンバーは伊藤大輔さん(Voice)、Malさんさん(Breath)の二人。



因みに彼らの音楽はこんな感じ☆ 



これまでそれぞれの個人活動、そしてPOCとしての活動共に応援してたけど、昨晩実は今決まってるツアーを最後に解散するとFacebookで発表してるのを見て正直ビックリ…

そして発表翌日のライブだったので、2人がどんな感じなんだろうってドキドキしながら会場入りしましたが、最初はやっぱりちょっと落ち着かない雰囲気を感じました。
でも解散についての説明的なトークがあった後にいつも通りの素晴らしいサウンドを聴かせてくれました♬

こんなに楽器無しで人間が持ち合わせている臓器のみを使って表現できる人達って、日本にはまだまだ少ないし、POCだからこそだせる音色は本当に大好きです。
まぁ解散と言っても二人共ミュージシャンとして活動は続けるわけだし、更に大きくなってまたいつか二人で演奏してくれると思います。

東京での解散ライブ的なのは改めてされるそうなので、予定が合えば絶対に行きますが、記念にオリジナルCDにサイン+パチリしてもらいました☆




それにしても、BREATHのMaLさんの歌声を今日はたっぷり聴けたけど、なんだか温かくて高低音共に素敵だった♡ これからのお二人の大活躍を楽しみにしてます☆