2014年7月30日水曜日

バールRhodes1周年記念 KOTETSU BANDナイト☆

Fender Rhodes Suitcaseで日本に5台しかないSilvertopが置いてある、質の高い音楽と美味しいお食事を楽しめるお気に入りの箱、バールRhodes。そのRhodesオープン時に機材選び等に関わったメンバーで構成されたKOTETSU BANDに寄るバールRhodes1周年記念ライブに行って来ました。


Rhodesでのライブでは毎回異なるアーティストプレートが用意されますが、本日はこちら!

1周年記念スペシャルアーティストプレート
☆今夜は料理も奏でます♪料理は魅惑のカルテット♪
トビウオのエスカベッシュ(魚前菜)
鴨肉の自家製スモーク タプナードソース(肉前菜)
かけるガスパッチョ(冷製スープ)
エビの冷製カッペリーニ(メイン)



ここで食べるご飯は全て美味しいんだけど、今日もまためっちゃ美味しかった♡

今日のライブはオーナーさんが好きなStevie Wonderの楽曲絞りな第一部とKOTETSUさんのオリジナル+ジャズスタンダードな第二部の構成でした。

私は色んなジャンルのアーティストさんのライブを観に行きますが、今日のメンバーは男性陣では本当に最強だと思います。(不思議なことにビジュアルも全員最強w)

何が素晴らしいって、実際に生で聴いて観て感じてこそ本当にわかると思うので、是非機会があったらそれぞれの演奏を聴きに足を運んで欲しいです。

一言ずつ強いて言えば

  • ボーカル+トロンボーンのKOTETSUさん:歌ってる時の声量+声質+息の調整のテクニックがまず素晴らしくて、それプラス彼の声だってすぐ分かる味も最高です。
  • 鍵盤の成田さん:彼の演奏はこれまでピアノ、Rhodes等色々な鍵盤を通して聴いてきましたが、音の神様が乗り移ってる的なソロが特にたまらないです。正直ずっと聴いていたいレベルです。
  • ベースの高橋さん:色んな音色を微妙なタッチの調整で奏でる高橋さんですが、激しさの中にすっごく温かい音色を届けてくれます。表情豊かに演奏する彼の姿を見る度に、この人は音楽演るために生まれてきたんだなって思います。
  • ギターの石本さん:実は彼の演奏者としての姿より、色々なRhodesでのライブの音響調整をしている彼の方をよく見ていますが、演奏もバンマス的な感じで素晴らしいです。今日は沢山ソロが観れて嬉しかった!
  • ドラムの陽一郎さん:実は良い声しててお茶目な陽一郎さんですが、彼のリズムでバンドをグイグイ引っ張っていく力は素晴らしいです。楽しんでるけど眼は真剣。他の演奏者の背中の微妙な動きを感じ取って流れを作っていくプロですね。

という感じでしょうか。語り出したら止まらないのでこの位で(笑)。

演奏中は聴くのに集中していて写真撮らなかったので、最後に撮った集合写真をアップ!


そして本日のセットリストはこちら(実はダブルアンコールで最後にMichael JacksonのAnother Part Of Meも急遽追加されました)


おまけですが、高橋さんの使ってるベースがすごく心地良い音がして気になったので、最後に色々お話させてもらって写真も撮らせて頂きました。こちらはナント75歳のおじいちゃんが作られているモデルなのだそうです。私は弦楽器は弾いたことが無いのですが、楽器自体にそもそも凄く色んな観点から興味があるので、楽しかったです♫



それにしても今日のライブは本当に素晴らしかった。寝付けないんじゃないかって言う程最高の夜でした♫ まさにNo Music, No Life.


2014年7月22日火曜日

ハッピーセットを観てきたよ


赤坂RED/THEATERで行われている「ハッピーセット」を観てきました。

この公演、色々と普通と違って
  • 水野美紀さん主宰のプロペラ犬と川本成さん主宰の時速246億のコラボ
  • 毎公演ハッピーキャストのおまけ付き(それぞれが何をするかは謎)
  • オムニバス形式で脚本もかなりカラーの違う人達が参加(園子温、喜安浩平、小林顕作、福田雄一、水野美紀、川尻恵太)
な感じで作られてます。


私は連休最終日の夕方公演に行ったのですが、その公演のハッピーキャストは喜安浩平さんでした。一度きりの特別登場でネタバレにはならないので言っちゃうと、7月30日に始まる『青空と複雑』の宣伝をかなり緊張しながらグダグダなウケる感じでしていきました(笑)。しかもお芝居の最中に。なかなかオモシロイ人だ…


この公演はまだ始まったばかりで8月3日まであるので是非観に行ってみてください。というか、これ観ないと損なキャスト+内容のお芝居です。

取り敢えずお芝居の名前は某Mナルドな感じの名前だけど、まさに子供みたいなピュアな心でゲラゲラ笑わせてもらいました。他のハッピーキャストも気になるからまた行きたいなぁ…

2014年7月6日日曜日

七月大歌舞伎の初日に行って来ました

7月5日から始まった七月大歌舞伎の夜の部に行って来ました。

実はこの日が初日だとは知らなかったので、歌舞伎座に到着した時に『本日初日』という垂れ幕を見てビックリ。


最初は勝手が分からなかった歌舞伎鑑賞ですが、今年に入って3度目ということで、段々要領がわかってきました。

取り敢えず気をつけている点は

【あまり早く行かない】
普通のコンサートなら1時間位前に会場入りしますが、歌舞伎は30分前でも十分。

【食事のタイミングを考える】
歌舞伎鑑賞時間は大体3部構成なので4時間半と長いのですが、お弁当を持って行って2部と3部の間に食べるのが時間的にも19時位なので丁度良いです。持ち込み可なので、今回はネットで調べて歌舞伎座横の白金や(プラチナや)さんのお弁当を買って行きました。残念ながら予約していなかったのでおはぎが売り切れでチマキになりましたが、とっても美味しかったです。



【イヤホンガイドはケチらないで借りる】
歌舞伎はやはり言葉使いが難しかったり、誰が何の役をやっているのか分かりづらいので、解説イヤホンガイドは必須です。片耳に入れて解説を聞きますが、舞台に面していな耳に入れたほうが聞きやすいです。鑑賞する箱に寄って値段は違いますが、歌舞伎座の場合700円です。


初日とのことで、昼の部には安部首相とケネディ夫妻がいらしてたそうです。実際ご年配の客層なので、もうちょっと若い層にも足を運びやすい感じになって欲しいですね(金銭的にも雰囲気にしても)。

今回は市川海老蔵さんと坂東玉三郎さんが天守物語を演じられましたが、玉三郎さんの艶やかな動き、そして衣装の魅せ方等全てが息を呑むほど美しかったです。海老蔵さんと玉三郎さんの演じる愛の姿も本当に素晴らしかった…



初日だったからか、終演後3度のカーテンコールはスタンディングオベーションを浴びてました。

もっと歌舞伎のことをお勉強するためにかぶき手帖という物をゲット。スヌーピーのクリアファイルもありました。



因みに私が観た夜の部の演目と配役はこちら:


一、猿翁十種の内 悪太郎(あくたろう)
   
悪太郎 市川右近
修行者智蓮坊 猿 弥
太郎冠者 弘太郎
伯父安木松之丞 亀 鶴

二、修禅寺物語(しゅぜんじものがたり)
   
夜叉王 中 車
源頼家 月乃助
修禅寺の僧 寿 猿
妹娘楓 春 猿
姉娘桂 笑三郎
春彦 亀 鶴

三、天守物語(てんしゅものがたり)
   
天守夫人富姫 玉三郎
姫川図書之助 海老蔵
舌長姥 門之助
薄 吉 弥
亀姫 尾上右近
朱の盤坊 猿 弥
山隅九平 市川右近
小田原修理 中 車
近江之丞桃六 我 當


七月大歌舞伎は29日までやっているので、機会があれば是非☆