2014年6月28日土曜日

Ninoが輝いてた海辺のカフカ

蜷川幸雄さん演出の『海辺のカフカ』観てきました。場所はTBS横の赤坂ACTシアター。


実は今日が2回め。お財布的には厳しいけど、舞台は出来るだけ初日近くと中日から千秋楽の間辺りを観に行くようにしています。

今回は、野田秀樹さんのMIWAで初めて舞台女優としての演技を堪能させてもらった宮沢りえちゃんと、俳優として大好きな(笑顔が素敵だし…)藤木直人さんが共演ということでチケットをゲットしたのですが、その後主役がNinoこと古畑新之君に決定!

NinoはこれまでGoogleの検索CMとか出てたけど、初舞台大抜擢。最初からこんな大役、しかも厳しいと聞いている蜷川さんとのお仕事なのでどうなるんだろうと勝手に心配してましたが、本当に素晴らしかった。 彼の初々しさ、繊細な感じが見事に引き出されてて、流石蜷川さんに選ばれただけあるなって感じでした。

因みに彼が出てたCMはこちら!


ちゃんとGoogleさんからも綺麗なお花が届けられてました☆


りえちゃんは本当に細いのに、舞台の上での存在感は半端ないです。声のトーンとかもテレビで聞くよりちょっと低めで、めっちゃ迫力あります。そして舞台をキュッとまとめてる姉御的な雰囲気も醸し出してました。

一方藤木さんは久しぶりのお芝居ということでしたが、間合いも素晴らしいし、とにかく全てがカッコ良すぎて見入っちゃいました♡

ストーリーは村上春樹さんの作品なので、私にとっては異次元な世界満々。ぶっちゃけこのお芝居は2回観に行って良かったです。1回めで流れを把握して、2回めはもうちょっと違う視点で楽しめました。 

やっぱり舞台は生物だから、何度観ても違った楽しみ方が出来ますね。アドリブもあるし。

約3時間な舞台でしたが、あっという間に過ぎました。全体的にセットもシンプルな用で凝っていて素晴らしかったし、キャストも良かったです。


7月5日まで演っていて当日券も多少あるようなので、是非機会があったら行ってみてください♫

2014年6月22日日曜日

EXILE TRIBE PERFECT YEAR 2014 SPECIAL STAGEに行って来たよ

10日間に渡ってさいたまスーパーアリーナで行われてたEXILE TRIBEライブに行って来ました♫


このTRIBEなお祭りは『 EXILE TRIBE PERFECT YEAR 2014 SPECIAL STAGE “THE SURVIVAL”IN SAITAMA SUPER ARENA 10 DAYS!!』 というタイトル。

私が行ったのは二代目+三代目が出演した公演日でしたが、10日間の間、EXILE TRIBEファミリーが組み合わされて出る感じで、グッズも日程限定物とか販売されてました。

因みに10日間のスペシャルステージの全出演者はこんな感じ:

EXILE TAKAHIRO
THE SECOND from EXILE
二代目 J Soul Brothers
三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE
GENERATIONS from EXILE TRIBE

これまでEXILEファミリーなライブは色々参戦してますが、どんどんパワーアップしてて、人数も増えてきてる気がします(笑)。
今回も新ユニット「THE RAMPAGE from EXILE TRIBE」が特別参加してましたが、一番若いメンバーが15歳。HIROさんの育てる力、凄いですね。

もうツアー自体終わったのでネタバレにはならないのでちょっとだけ内容について載せると、体育会系でいつも時間ピッタリに始まるライブ、いきなり左側後方からフードを被った二代目、右側後方から三代目のメンバーがフロート車に乗ってステージへ。

さいたまスーパーアリーナは広いので、席が後ろの方でガッカリだったであろうファンは大興奮☆ EXILE関係のライブは本当に全ての座席のファンの事を考えて演出されているのが素晴らしいと思います。

二代目より三代目向けの歓声の方が凄かった気がしましたが、2組のグループがライブをすると無駄がなくて二倍楽しめますね。そして、普段聴けないコラボが聴けるのもナイス☆

EXILE系のライブはファンじゃなくてもサーカスみたいで楽しめると思うので、是非沢山の人に一つのエンターテイメントの形として足を運んで欲しいです。

今回はアリーナ席だったけど、最後の方で空からバーンって飛んできた沢山のリボンを取れなかったのが残念でした…


2014年6月16日月曜日

MIYAVIのJAPANツアーファイナル!

MIYAVIのZepp DiverCityでのSLAP THE WORLD TOUR 2014 - ツアーファイナル in Tokyoに行って来ました♫


2月から行われたこのツアー、香港、ロシア、パリ、ロサンゼルスと世界各地を駆け巡って、東京が最終日。何だかこれまでステージの上で観てきたMIYAVIが一皮むけて更に大きくなって帰ってきた気がしました。

実は私がMIYAVIを初めて生で観たのは、レニー・クラビッツの2012年の後楽園ホールでのライブのオープニング。それまで名前は知ってたけど、どんなアーティストなのかとかあまり知りませんでした。でも、彼のパフォーマンスを間近に観て『何この人、ヤバイ』って感じになって、それ以来ライブに足を運ぶようになりました。

彼はよく“サムライギタリスト”とか呼ばれてるけど、それって日本魂をしょってギターをバンバン弾いているからだけじゃなくて、彼の演奏スタイルにも通じるものがあると思います。

MIYAVIの演奏の中には、日本の美でもある『静』をすごく感じる瞬間があります。ピックも使わないし(投げたの取りたいからちょっと残念だけど)背筋を伸ばして三味線みたいに『静』な感じで弾いてるな~って思った瞬間、激しく冷たい炎の中で演奏してる的なオーラに切り替わったり。ステージ上にはMIYAVIとドラマーのBoboさんしか居ないわけで、その二人が作り出す世界は生で感じてこそ分かるものかもしれない。

更にMIYAVIはいやらしくないセクシー男子で老若男女魅了するパフォーマンスを見せてくれます。勿論ドラマーのBoboさんはTシャツとピチピチ海パン(?)で一味違うセクシーさを見せてくれます☆彡

今回はツアーファイナルって事で、いつも素敵なMIYAVIの写真を撮ってる写真家の新田桂一さんとかミュージシャンの亀田誠治さんとかもいらしてました。あと、MIYAVIのおじいちゃんを含む裏で彼の事を支えているご家族もいらしてました。

本当に嬉しそうに満面の笑顔を浮かべてお客さんと一体になって演奏してくれたMIYAVI、これから更に世界に羽ばたいてくれること間違いなし☆ そしてそれをずーっと応援していきます! 俳優としてもアンジェリーナ・ジョリー監督の新作、Unbrokenに出ているそうなので、公開されたらどんなお芝居してるのか観に行かねば。

最後にちょっと懐かし目なMIYAVIがまだロン毛だった時のPVをば。


次はまた秋に同じ場所に戻ってくるそうなので、ガンダムと一緒に楽しみにしてます♫


2014年6月9日月曜日

Extremeのデビュー25周年ライブ

『More Than Words』が大ヒットしたExtremeがデビュー25周年ライブを行うということで、初日の昭和女子大学人見記念講堂でのライブに行って来ました~。


人見記念講堂に行くのは今回が初めてだったのですが、キャパは約2,000席。それが満員御礼なライブでした。

Extremeのライブは2012年の1990年のアルバム『ポルノグラフィティ』完全再現ライブ以来だったんだけど、相変わらずカッコ良かった!

最近は海外アーティストの多くがスマホでの撮影OKな感じなんだけど、今回も同じ。iPadは大きくて目障りだからダメで、デジカメだと良い写真が撮れちゃうからダメって感じなのかな。

で、肝心のライブだけど、最初に実はショックなことが… ボーカルのゲイリー・シェローン、相変わらず鍛えてて細マッチョなムキムキボディで声もすごく良く出てたんだけど、髪の毛が薄くなってた… それも前とかじゃなくて頭の天辺が所々な感じで、すごく気になりました… でも仕方ないね。それでもカッコイイ、うん☆


Extremeの良い所って、楽曲が素晴らしいだけじゃなくて、全員歌が上手いっていう所。そしてなんといってもヌーノ・ベッテンコートのセクシーなギター、最高でした。

スマホで彼のソロ、蜂(最初の入りをミスして照れてやり直すヌーノも可愛い)、More Than Wordsは動画で撮ってみました。





『More Than Words』に関しては、前回のライブと同じく1番はほぼ全部観客に歌わせてて、最初は“もう~、皆の声はどうでも良いから早く歌って~”な感じだったけど、観客全員が英語の歌詞を合唱してて、どんだけ皆が聴きまくってきたのか感じられたので胸が熱くなりました。

最初に彼らの音楽に触れてから早くも25年。でも観客の中には20代の人も結構居たし、良い音楽は時代を超えて聴き継がれていくんだなぁって思いました。アンコールで『ちょっと皆知ってるか分かんないけど、ちょっといつもと違う事やってみるね』と言ってKaty PerryのDark Horseをカバーしたのにはビックリしました。私はその曲を知ってたから楽しめたけど、周りはちょっとテンション下ってたかも。。。因みにこちらがその曲。



色々ありましたが、Extreme, 素敵な夜をありがとう♡

ボケボケなのが多いけど、スマホで撮った写真はこちらから!




2014年6月4日水曜日

渋谷の桜丘でジャズな夜

渋谷の桜丘で美味しいご飯と素晴らしい音楽を楽しめる場所といえばバールRhodes
今宵は『Satoshi Yoshida(g) Featuring KOTETSU(vo,tb) & Maya Hatch(vo) & Keita Ogawa』と、なかなか一緒には見れない凄いメンバーがライブをするとの事で遊びに行って来ました。


Rhodesでのライブといえば、毎回アーティストさんのリクエストにそってアーティストプレートというのを出すのですが、今日のアーティストプレートはこちら!

『タンドリーチキンのサルサビアンカかけとイタリア米で作ったターメリックリゾット、オクラ・モロッコインゲン・ズッキーニのグリル添え(何屋?) 』



ここまでくると、イタリアンバーじゃないですね(笑)。それにしても、ここのお食事は何でも美味しい♡。いつもついつい食べ過ぎちゃいます。

KOTETSUさんは尊敬するボーカリストの一人なので、なるべく予定を合わせて東京近辺でのライブは全て行くようにしているのですが、ナント、マヤ・ハッチさんの歌声を生で聴くのは初めて。勿論お名前は知ってましたが、これまで機会が無かったのでドキドキワクワクしながら待ってました。

そのマヤ・ハッチさんとKOTETSUさんの組み合わせ、最高でした。そしてトークも面白かった!可愛いルックス+天然トークなマヤさんの何とも言えない味のあるボーカルと、KOTETSUさんの個性的なボーカルが程良い感じにぶつかりあってました。また、二人のお互いをじっと見つめながら、奏でてる音楽がどこにいくのか探りあいながら歌ってる感じから、音楽っていう生き物はやっぱり素晴らしいなぁと感じました。

演奏中写真撮るの苦手なので合間のショットです
今回のドラムの小川慶太さんは現在NYを拠点として世界を飛び回って大活躍中なドラマーで、あのヨーヨー・マさんとも演奏されてます。その小川さんのドラムセット、写真を撮り忘れたのですが、鍵がじゃらじゃら系とか鳥の歌声系とか楽しそうな打楽器が沢山ぶら下がってました。そして彼の色々なビートを組み合わせながらバンドを引っ張っていく感じ、流石な感じでした。

そして今宵のバンドマスター的なメインの吉田サトシさんの演奏、何度聴いても聞き入っちゃいます。彼のギターって、その時その時でかなり違う雰囲気を醸し出すんですよね。今回のマヤさんとKOTETSUさんとの組み合わせでは、ルーパーを使ってJazzyな感じを出したり、まるで歌っているかのようなスキャット的な音色を出したりと、すごく楽しんでる感じが伝わってきました。

2セット目の頭には、KOTETSUさんの弾き語りも初めてライブで聴くことが出来て、超幸せ☆


Rhodesさんでのライブでは毎回当日のセットリストが配られるんですよ。今回はこちら:



アンコールラストの曲はあのHAPPY♫ 客席は超満員でギチギチでしたが、皆でコーラス部分を歌ったりと楽しかった! 

何だかすごく楽しかったんだけど、集中しすぎてライブ後には10k位走ったんじゃないのっていうくらい疲れが…でも、今日も幸せな気分で〆な最高の夜でした。


2014年6月2日月曜日

AJIのライブで元気もらいました♬

いやー、今日はバタバタな一日でした。朝からキックボクシングして、自分の歌のお稽古、そしてAJIのライブからの渋谷Scotchbankプレオープンパーティー。でも全て楽しいあっという間に時が経った良い一日となりました。

ボーカルグループ、AJIライブ『King of Harmony ~Let's 5 to the New World』の会場は渋谷駅近UNIQLO上のMt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASURE。17時会場だったのでちょい前にお伺いしたのですが、満員御礼な感じで人が溢れかえってました。女性9割位だったかな。


実はAJIのライブは初めてで、曲も事前にYouTubeで聴いたくらいでよく知らなかったのですが、めっちゃ楽しかった♫ 人間って音出す楽器そのもので、アカペラは元々昔から大好きなんだけど、オリジナル曲も良かったし、カバーのアレンジもすごく良かったです。振付も簡単だったから、ノリノリ最前列で真似しちゃいました(笑)。

育ての親であるラッツ&スター、そしてファイルレコードの佐藤善雄さん入っての『夢見る16歳』『ランナウェイ』も最高でした。というか、ラッツの夢見るは昔から大好きな曲で、まさか生で佐藤さんのボーカル入りのAJIバージョンを聴けるとは思わなかったので、興奮。白い手袋を持ってきてるラッツファンも居て盛り上がりました☆ (この時手袋持ってなかった自分にちょっと後悔…)あ、あと、佐藤さんのキレキレなダンス、そして素早い回転。カッコ良かったです♡ やっぱり手の角度が違う(笑) 

私は普段ジャズを歌うので、グループで歌うっていうのは小学校の合唱以来ちゃんとやってないんだけど、グループで歌うのって本当に楽しそうだなぁと羨ましかったです。そういえば、ラッツ、AJIとかゴスペラーズみたいな男性ボーカルグループは居るけど、女性ボーカル中心のコーラスグループってあまり居ない気がする。強いて言えばサーカス?
5人集めてやりたいなぁ、女性ボーカルグループ。アレンジするのも楽しそうだし。

という訳で、17時半ちょい過ぎに始まって20時までダブルアンコールなAJIライブ、刺激にもなりました。また聴きに行こう!

最後に今日のサポートミュージシャンはこちら:

Band Mastar&Key / 斉藤 広哉
Drums / HIDE 小林 秀樹
Guitar / オバタコウジ
Bass / 高井 亮士

皆さん、お茶目な感じで良い味(AJI?)だしてました。

音楽って素晴らしい☆