2014年4月23日水曜日

『KOTETSU Solo Live "陽"』に行って来たよ

よっぽどの事が無い限り欠かさず観に行ってるKOTETSUさんのライブ、今日も足を運んできました♪場所は美味しいお食事と超レアなRhodesのSilvertopが置いてある大好きな渋谷桜丘町の箱、バールRhodes

今日のライブのタイトルは『KOTETSU Solo Live "陽"』。いつも漢字一文字のテーマが付いているのですが、どうして今回"陽"になったのか、あまりにも凄いライブだったので忘れちゃいました… 

メンバーはKOTETSU(vo,tb)・竹田麻里絵(Fender Rhodes) ・高橋佳輝(bass)・ 山内陽一朗(drums)。何だか私の大好きなアーティストが勢揃いで、一石四鳥な感じでした。それぞれ勿論素晴らしいアーティストなのですが、この4人が一緒に演奏するとキュッとした仲良しな感じが音にも現れて、本当に楽しめるんですよね~。


そしていつもバールRhodesさんで用意されているのが、その日のライブの為特別なアーティストプレート。普段は肉好きなKOTETSUさんですが、肉以外も食べなきゃねという事で、旬な桜えびが使われた美味しいプレートを堪能出来ました。


肝心のライブですが、今回は1部がスタンダードジャズ、2部がオリジナルソング中心な構成になっていて、KOTETSUさんの未発表書きたてほやほやな曲も披露してくれました♪

ギターの設定をするKOTETSUさん
1部ではKOTETSUさんのトロンボーン、2部ではギター、そしてドラムの陽一郎さんの歌声も聴けて、皆さんのマルチさにも感動させられました。プリンスもブルーノ・マーズもそうだけど、結構色々な楽器を弾けるアーティストさんって居ますよね。(マイケル・ジャクソンって楽器も弾けたのかなぁ…)

バールRhodesさんのライブでとっても嬉しいのは、終演後にセットリストが配られること。実は今日はダブルアンコールで即興のFly Me To The Moonが本日のラストソングでした☆

KOTETSUさんの近況ですが、バールRhodesさんの1周年記念、そして渋谷のセルリアンタワー内にあるJZ Bratでソロライブをされるそうです♬ 両方楽しみだなぁ。私も何曲か途中までで止まってる曲を作り終えねば! それにしても素敵な夜でした。




2014年4月17日木曜日

天才ピアニストのアルフレッド・ロドリゲス降臨!

Jazzってジャンル、実はここ数年前まで苦手でした。コンクールで賞を取るためだけにクラッシクピアノのレッスンとか音楽理論を幼少時に学び育った私にとって、Jazzの変拍子な感じとか、予測出来ない音の流れが理解できなかったんです。
でもある日突然、五感全部で感じ取るJazzがたまらなく好きになって聴き始めるようになり、最近では歌うようにもなりました。

Jazzを大好きになるまではR&B, Soul, HipHopを中心とした音楽を聴き漁っていて、特にTeddy RileyやQuincy Jonesが関わっている音楽に浸ってました。

そのQuincyが去年80歳の誕生日コンサートを国際フォーラムで演った際の出演アーティストの一人だったアルフレッド・ロドリゲス。日本に単独で来たら絶対に観に行こうと思って、常日頃からYouTubeで彼の演奏を楽しみながら待ってたんだけど、その彼が遂にブルーノート東京に降臨☆


アルフレッド・ロドリゲス&インヴェイション・パレード
 
presented by クインシー・ジョーンズ・プロダクションズ
今日のバンドメンバーは

Alfredo Rodriguez(p) / アルフレッド・ロドリゲス(ピアノ)
Jorge Vistel(tp) / ホルヘ・ヴィステル(トランペット)
Ariel Bringuez(sax)  / アリエル・ブリンゲス(サックス)
Reinier Elizarde(b) / レイニエ・エリザルデ(ベース)
Henry Cole(ds,per) / ヘンリー・コール(ドラムス、パーカッション)

プエルトリコ出身のヘンリー以外全員がキューバ出身。という事で、強いてジャンルで言えば彼らの音楽はJazzですが、ラテンなノリと繊細さで溢れてました。

オープニングは彼らのテーマ曲的な『THE INVASION PARADE』



それにしてもクインシーは見る目があるなぁ。始まりから終わりまで全てが本当に素晴らしかった♪ 彼の演奏で特に好きな点は、繊細、表現力豊かな中の鋭い正確さ。下手なピアニスト程ペダルばかり踏んで技術の低さを誤魔化すんだけど、彼はそんな事は一切しないです。

まぁ、ノリノリな音楽が演奏されている時に、お客さんがきちんと静かに椅子に座って聴いているのにはちょっと違和感を感じたけど、日本のお客さんは心から楽しんでても大体そんな感じだから、特に気にせずに自分だけ身体を揺らして楽しみました!

実は彼が来日前に『東京で待ってるよ~』『ありがとう~、東京で会おうね』って感じの会話を交わしてたんですが、覚えててくれて、終演後にパチリ♡ でもフラッシュで飛んでます(笑)それにしてもソーシャルってスゴイなぁ。




ついでに2枚目のアルバムにもサインしてもらいました!完全にミーハーだ(笑)。



いや~、幸せ☆ 今日がブルーノート東京では最終日でしたが、土曜日にはモーション・ブルー・ヨコハマで今回のアジアツアー最後の公演をするそうなので、是非!本当にお薦めです。

そしてまた次会おうねっていう約束を交わして会場を去りました。素晴らしい音楽を楽しめただけでなく、ミュージシャンとしても色々と勉強になった特別な夜となりました!


『旦那のも飲んだ、喜劇で火の中。』、楽しめた~

TEAM BUZZの『旦那のも飲んだ、喜劇で火の中。』を観てきました~。TEAM BUZZさんの公演を観るのは前回の『合言葉はロッケンロー!!』に続いて二回目♪


今回もどんなストーリー展開になるのか、どんな風にキャストさん達が味付けされてるのか楽しみ過ぎて、初日の今日、早速行って来ました。



前回は下北沢の箱だったけど、今回の箱は新宿2丁目のタイニイ・アリス。2丁目に劇場があるなんて全く知らなかったので、新たな発見となりました。


あらすじとか実際のお芝居に関する詳細はネタバレになるから敢えて書きませんが、
とにかく面白かった。シンプルなステージで展開されるワンシチュエーションな劇団会議は、自分が何だか劇団員の一人になって一緒に舞台の上に立ってるんじゃないかって勘違いするほど入り込めたし、心地の良いサスペンスコメディな感じでした。

それにしてもシロタケシくん、やばし。彼の醸し出す雰囲気は変すぎて逆に惹かれます。
今日は初日だったから最終日の20日(日)までにまだまだ全体的に七変化していく事間違いなしなので、また最終日に顔を出す予定です☆ 

取り敢えず、今日は満足。お芝居って本当に観ててワクワクするなぁ。



2014年4月13日日曜日

ブルーノ・マーズ、最高でした

ブルーノ・マーズのライブに行って来ました。東京公演って呼んでるけど、実際は幕張メッセだから千葉。千葉公演って言わないのは何なんだろう。千葉ディズニーランドって呼ばないのと同じことか…


まぁ細かい点は置いておいて、私にとって彼のライブを生で観るのは今回が2回目。前回は去年アメリカで観ました。その時も今回も感じたんだけど、彼は永遠に名前が残るべきアーティストだと思います。

まず、単に歌が上手いだけじゃない。ギター、ドラム等あらゆる楽器がプロレベルで演奏出来、曲も書き、ダンスも素晴らしい。とにかく、エンターテイナーとしての全てが揃っているアーティストだと言い切って間違いないです。

彼はまだアルバムを二枚しか出していませんが、両アルバム共に所謂捨て曲、ついついスキップしちゃう曲が無く、全曲シングルリリースされても可笑しくないレベルです。Doo-Wop系もあれば、Soulもあり、ディスコティックな曲もあり、飽きないアルバム構成になってます。


今回のライブではアルバムからの曲がメインでしたが、途中でGinuwineのPony等、一昔前の名曲を混ぜたアレンジとかも入っていたのが楽しかったです。でもそこまで洋楽を聴いていない層は気づかなかったかも…



あと、すごく時代が変わってきてるなぁって感じたことは、プロ用カメラ以外でのライブ中での撮影がOKだった事。なので、周りを見渡したら、かなりの観客がスマホで動画を撮ったり、写真を撮ったりしてました。


幕張メッセの場合フロアが平坦なので、ちょっと前の人の腕で見づらかったりしたけど、
アマチュアの写真や動画を含めたソーシャルへの拡散で、ファン層を増やそうという目的は果たしていると思います。 私の場合、自分の眼で彼の音楽を感じたかったので上の1枚しか写真を撮りませんでしたが…

それにしても、海外アーティストはYouTubeにもフルで動画を上げるし、日本とかなりプロモーションの仕方が違いますね。

アンコールも合わせて1時間半ちょっとのライブでしたが、あっという間でとても楽しめました☆ 次のツアーも絶対行かねば!