2014年7月6日日曜日

七月大歌舞伎の初日に行って来ました

7月5日から始まった七月大歌舞伎の夜の部に行って来ました。

実はこの日が初日だとは知らなかったので、歌舞伎座に到着した時に『本日初日』という垂れ幕を見てビックリ。


最初は勝手が分からなかった歌舞伎鑑賞ですが、今年に入って3度目ということで、段々要領がわかってきました。

取り敢えず気をつけている点は

【あまり早く行かない】
普通のコンサートなら1時間位前に会場入りしますが、歌舞伎は30分前でも十分。

【食事のタイミングを考える】
歌舞伎鑑賞時間は大体3部構成なので4時間半と長いのですが、お弁当を持って行って2部と3部の間に食べるのが時間的にも19時位なので丁度良いです。持ち込み可なので、今回はネットで調べて歌舞伎座横の白金や(プラチナや)さんのお弁当を買って行きました。残念ながら予約していなかったのでおはぎが売り切れでチマキになりましたが、とっても美味しかったです。



【イヤホンガイドはケチらないで借りる】
歌舞伎はやはり言葉使いが難しかったり、誰が何の役をやっているのか分かりづらいので、解説イヤホンガイドは必須です。片耳に入れて解説を聞きますが、舞台に面していな耳に入れたほうが聞きやすいです。鑑賞する箱に寄って値段は違いますが、歌舞伎座の場合700円です。


初日とのことで、昼の部には安部首相とケネディ夫妻がいらしてたそうです。実際ご年配の客層なので、もうちょっと若い層にも足を運びやすい感じになって欲しいですね(金銭的にも雰囲気にしても)。

今回は市川海老蔵さんと坂東玉三郎さんが天守物語を演じられましたが、玉三郎さんの艶やかな動き、そして衣装の魅せ方等全てが息を呑むほど美しかったです。海老蔵さんと玉三郎さんの演じる愛の姿も本当に素晴らしかった…



初日だったからか、終演後3度のカーテンコールはスタンディングオベーションを浴びてました。

もっと歌舞伎のことをお勉強するためにかぶき手帖という物をゲット。スヌーピーのクリアファイルもありました。



因みに私が観た夜の部の演目と配役はこちら:


一、猿翁十種の内 悪太郎(あくたろう)
   
悪太郎 市川右近
修行者智蓮坊 猿 弥
太郎冠者 弘太郎
伯父安木松之丞 亀 鶴

二、修禅寺物語(しゅぜんじものがたり)
   
夜叉王 中 車
源頼家 月乃助
修禅寺の僧 寿 猿
妹娘楓 春 猿
姉娘桂 笑三郎
春彦 亀 鶴

三、天守物語(てんしゅものがたり)
   
天守夫人富姫 玉三郎
姫川図書之助 海老蔵
舌長姥 門之助
薄 吉 弥
亀姫 尾上右近
朱の盤坊 猿 弥
山隅九平 市川右近
小田原修理 中 車
近江之丞桃六 我 當


七月大歌舞伎は29日までやっているので、機会があれば是非☆

0 件のコメント:

コメントを投稿